ETCカードのおすすめランキング！最強のカードやクレジットなしのデメリットも解説

「おすすめの最強ETCカードはどれ？」

「クレジット機能なしのETCカードはある？」などETCカードに関して疑問を持つ方も少なくありません。

ETCカードにはクレジット機能付きカード・クレジットなしのETCパーソナルカードの2種類があります。

パーソナルカードはデポジット（保証金）を利用限度額として利用できるため1枚で完結しますが、年会費がかかる・ポイント制度がない点がデメリットです。

本記事ではおすすめETCカード12選と基本的なETCカードの概要や作り方・メリットとデメリットについて徹底解説していきます。

ETCカード選びに悩んでいる方は、おすすめランキングを参考にETCカードを作成してください。

おすすめのETCカード人気ランキング12選！還元率や特典で比較

ETCカードを発行するなら、クレジットカードに付帯しているカードがおすすめです。

クレジットカード付帯のETCカードなら、日々の支払いをまとめられるだけでなくポイントが還元されるというメリットがあります。

ETCカードの利用が便利な12のクレジットカードをランキング形式でピックアップしました。

ETC機能だけでなく、還元率や特典が豊富なカードで普段遣いしやすくお得に利用できるポイントを比較しています。

ETCカード付帯のクレジットカードを発行したいと検討している方は、是非参考にしてみてください。

	ETC年会費	ETC還元率	ETC発行手数料	車関連の優待・割引	国際ブランド	基本年会費	ポイント還元率	ポイント名称
JCBカードW 詳細はこちら	無料	1.0%	無料	・提携ガソリンスタンドで割引／還元率アップ ・提携レンタカーで割引 ・提携駐車場優待	JCB	永年無料	1.0%〜10.5％※	Oki Dokiポイント
三井住友カード（NL） 詳細はこちら	初年度無料	0.5%	無料	・提携ガソリンスタンドで割引／還元率アップ ・提携レンタカーで割引	Visa Mastercard	無料	0.5〜7%※	Vポイント
PayPayカード 詳細はこちら	550円（税込）	1.0%	無料	提携ガソリンスタンドで割引／還元率アップ	Visa Mastercard JCB	永年無料	最大1.5%	PayPayポイント
三菱UFJカード 詳細はこちら	無料	0.4%	110円	・提携ガソリンスタンドで割引 ・提携レンタカー割引	Visa Mastercard JCB American Express	初年度無料	0.4％～5.5％	グローバルポイント
Olive 詳細はこちら	初年度無料※	0.5%	無料	・提携ガソリンスタンドで割引／還元率アップ ・提携レンタカーで割引 ・提携駐車場優待	Visa	永年無料※1	0.5〜1.0％	Vポイント
イオンカードセレクト 詳細はこちら	無料	0.5%	無料	・イオングループ提携駐車場で割引	Visa Mastercard® JCB	無料	0.5〜1.0％	WAON POINT
楽天カード 詳細はこちら	550円	1.0%	無料	提携ガソリンスタンドでポイント付与	Visa Mastercard JCB American Express	無料	1.0〜4.5%	楽天ポイント
dカード 詳細はこちら	初年度無料	1.0%	無料	・提携ガソリンスタンドでポイント付与 ・提携レンタカーで割引	Visa Mastercard	無料	1.0〜4.5%	dポイント
au PAY 詳細はこちら	無料	1.0%	1,100円	・提携ガソリンスタンドでポイント付与 ・提携レンタカーで割引	Visa Mastercard	無料	1.0〜2.5％	Pontaポイント
エポスカード 詳細はこちら	無料	0.5%	無料	・提携ガソリンスタンドで割引 ・提携レンタカーで割引 ・提携駐車場優待	Visa Mastercard	無料	0.5〜1.5%	エポスポイント
三菱UFJ VIASOカード 詳細はこちら	無料	1.0%	1,100円	・提携ガソリンスタンドでキャッシュバック	Mastercard	無料	0.5%	Vポイント
Tカード プラス (SMBCモビット next) 詳細はこちら	初年度無料	0.5%	無料	提携ガソリンスタンドでポイント付与	Mastercard	無料	0.5%～1.5%※	Vポイント

Tカード プラス (SMBCモビット next)の注釈

※カードローン審査通過後にクレジットカードの審査があります。
※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。

三井住友カード（NL）の注釈

※スマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済で支払うことが条件です。
※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象となりません。カード現物のタッチ決済の還元率は異なります。
※商業施設内にある店舗などでは、一部ポイント付与の対象となりません。
※一定金額（原則1万円）を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※通常のポイントを含みます。
※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。

※Google Pay™ で、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。
※即時発行ができない場合があります。
※ETCカードの発行は約2週間程度となります。
※対象のコンビニ・飲食店でスマホのタッチ決済で最大7％ポイント還元。

Oliveの注釈

※年1回以上の利用で翌年の年会費無料 （クレジットカードの年会費が無料なのは一般ランクのみです）
※ETC利用の請求が年に1回以上ある方は次年度のETCカード通常年会費：550円（税込）が無料になります。
※カードランクによる
※1：一般のみ

※JCBカードWの注釈

※最大還元率はJCB PREMOに交換した場合

JCBカードWのETCスルーカードは1%還元がお得

クレジットカード	ETCカード

車関連の割引・優待多数！
＼まずはカード本体のスペックを確認！／

JCBカードWのETCスルーカードは、年会費だけでなく発行手数料も無料です。

年会費か発行手数料どちらか有料のカードが多いものの、完全無料でETCカードを作成できるのは大きな特長と言えるでしょう。

ETCカードの還元率は1%で、100円の利用に対して1ポイントの還元が得られます。

またapollostationや出光SS・タイムズパーキングなどで2倍のポイントアップが受けられるため、普段から車をよく使う人にとっては使いやすいカードと言えます。

またJCBカードWはクレジットカードの基本性能も高く、ショッピング利用では1.0%〜10.5%のポイント還元※が得られます。

Amazonやコンビニなど提携店舗での利用でポイント還元率が上がるため、普段使いのクレジットカードとして使い勝手がいい1枚です。

POINT：国内の優待が豊富でETCカードを利用しながら優待を楽しめる

ETC年会費・発行手数料	無料
ETC還元率	1.0%
車関連の割引・優待	・提携ガソリンスタンドで割引／還元率アップ ・提携レンタカーで割引 ・提携駐車場優待
クレジットカード 発行スピード	最短5分※
国際ブランド	JCB
クレジットカード 年会費	永年無料
ポイント還元率	1.0%〜10.5% ※最大還元率はJCB PREMOに交換した場合
ポイント名	Oki Dokiポイント
申込み条件	18歳以上39歳以下で、ご本人または配偶者に安定継続収入のある方。 または高校生を除く18歳以上39歳以下で学生の方。

三井住友カード（NL）のETCカードは年1回の利用で翌年度の年会費無料

クレジットカード	ETCカード

三井住友カード（NL）のETCカードは、数多くの特典やお得なポイント制度が用意されていながら、前年度に一度でも利用があれば年会費がかかりません。

学生でも発行できるため、若年層にも優しいカードです。

三井住友カード（NL）は、クレジットカードとしての機能がとても充実しています。

対象のコンビニ・飲食店でスマホのタッチ決済を利用すると、最大7％のポイント還元※が得られます。

その他、学生向けのポイントアップサービスも展開されており、動画や音楽の対象サブスクや対象の携帯電話料金の支払いなどでは、ポイント還元率2%〜10%※です。

ETCカードと合わせて、クレジットカードの利用でも大きなメリットを得られるでしょう。

ETC年会費	初年度無料
ETC還元率	0.5%
ETC発行手数料	無料
車関連の割引・優待	・提携ガソリンスタンドで割引／還元率アップ ・提携レンタカーで割引
クレジットカード 発行スピード	最短10秒※
国際ブランド	Visa Mastercard
クレジットカード 年会費	永年無料
ポイント還元率	0.5%〜7%※
ポイント名	Vポイント
申込み条件	満18歳以上の方（高校生は除く）

PayPayカードならETCカードの複数枚発行が可能

クレジットカード	ETCカード

PayPayカードのETCカードはETC利用の還元率が1%と、他のETCカードよりも高い点が特徴的です。

提携ガソリンスタンドでは割引や還元率アップが受けられるため、長距離や短距離に関わらず車を頻繁に利用する方もお得に利用できるでしょう。

またPayPayカードは申し込みから審査完了まで最短7分（申込5分、審査2分）※で完了します。

クレジットカードにETC機能を追加する場合も早く手元に届きやすく、急ぎでETCカードが欲しい方にもおすすめです。

PayPayカードは1枚のクレジットカードにつきETCカードが5枚まで発行できるため、車を複数台所有している人も管理しやすいでしょう。

クレジットカードやETCカードどちらも、カード本体がナンバーレスで高セキュリティのカードと言えます。

審査後はPayPayアプリやYahoo!のサイトでカード情報がすぐに確認でき、すぐに利用可能です。

Yahoo!ショッピング・LOHACO・PayPayとの相互性が良いため、日頃から各種サービスをよく利用する人には特におすすめです。

ETC年会費	550円（税込）
ETC発行手数料	無料
ETC還元率	1.0%
車関連の割引・優待	提携ガソリンスタンドで割引／還元率アップ
クレジットカード 発行スピード	最短7分（申込5分、審査2分）※
国際ブランド	Visa Mastercard JCB
クレジットカード 年会費	永年無料
ポイント還元率	0.5%～最大1.5%※
ポイント名	PayPayポイント
申込み条件	原則として20歳以上の安定収入のある方

三菱UFJカードならカードを紹介するとグローバルポイントがもらえる

クレジットカード	ETCカード

三菱UFJカードのETCカードは、年会費無料・発行手数料100円で作成できます。

対象のコンビニや飲食店での利用で最大19%のポイント還元※が受けられる他、利用金額に合わせて最大10,000円のポイントが貰える※ため、お得に使えるクレジットカードです。

通常利用で付与されるグローバルポイント還元は1ポイント4円で算出されるため、0.4%です。

さらに登録型リボ「楽Pay」の登録で合計最大10.5%相当の還元を実現します。

車の利用で何かと便利なコンビニエンスストアでの還元率が高いのは嬉しいポイントです。

三菱UFJカードのETCカードに申込む

ETC年会費	無料
ETC発行手数料	100円
ETC還元率	0.4%
車関連の割引・優待	・提携ガソリンスタンドで割引 ・提携レンタカー割引
クレジットカード 発行スピード	最短翌営業日
国際ブランド	Visa Mastercard JCB American Express
クレジットカード 年会費	初年度無料
ポイント還元率	0.40％～5.50％
ポイント名	グローバルポイント
申込み条件	18歳以上でご本人または配偶者に安定した収入のある方、 または18歳以上で学生の方（高校生を除く）。

OliveのETCカードは安い費用で運用できる

クレジットカード	ETCカード

OliveのETCカードの年会費は初年度無料・発行手数料はかからないため、頻繁に利用しない方でも保有しやすいです。

1年に一度も利用しなかった場合は年会費：550円（税込）かかります。
※ETC利用の請求が年に1回以上ある方は次年度のETCカード年会費が無料になります。

ETCカードはVpass IDがあればネットで簡単に追加発行の申し込みができます。

ETC利用時のポイント還元率は0.5%、クレジット利用時だと対象店舗でスマホのタッチ決済をすると最大7%※ものポイント還元が受けられます。※1

 Oliveは、キャッシュカード、クレジットカード、デビットカード、ポイント払いの5つの支払い方法を切り替えて利用できるため、追加したカードでのお支払いがしやすいです。

普段の買い物もオンライン上で完結・支払い時間の短縮が可能になるので、タッチ決済で高還元を受けられるのはメリットだと言えるでしょう。

ETCカードの利用のみならず、普段使いのカードとしても活躍するカードです。

OliveのETCカードに申込む

ETC年会費	初年度無料 ＋通常　年会費：550円（税込） ※ただし、前年度ETC利用の請求が1回以上ある方は次年度のETC年会費は無料になります
ETC還元率	0.5%
ETC発行手数料	無料 ※永年無料
車関連の割引・優待	・提携ガソリンスタンドで割引／還元率アップ ・提携レンタカーで割引 ・提携駐車場優待
クレジットカード 発行スピード	最短3営業日
国際ブランド	Visa
クレジットカード 年会費	一般のみ永年無料
ポイント還元率	0.5%
ポイント名	Vポイント
申込み条件	18歳以上の方（高校生除く）

イオンカードセレクトのETCカードは料金所での事故も補償対象

クレジットカード	ETCカード

イオンカードセレクトのETCカードは、車両損傷お見舞い制度が付帯しています。

車両損傷お見舞い制度とは、ETCゲートの開閉バーにぶつかって車両を壊した時に一律5万円の補償金がもらえる制度

年会費無料で受けられるサービスとしては、かなりの高待遇と言っても良いでしょう。

万が一の事故が気になる人にとってはうってつけのサービスではないでしょうか。

イオンカードセレクトでは、毎月20日と30日にカード支払いで買い物をすると、全国のイオンやマックスバリューで5%割引が受けられます。

他にもイオンシネマのチケット購入で料金200円割引になるなど、映画好きな人にもぴったりのカードです。

イオンカードセレクトはイオングループのお店が近くにある人にとって、お得なカードとして活躍してくれるでしょう。

イオンカードセレクトのETCカードに申込む

ETC年会費	無料
ETC還元率	0.5%
ETC発行手数料	無料
車関連の割引・優待	・イオングループ提携駐車場で割引
クレジットカード 発行スピード	最短即日発行
国際ブランド	Visa Mastercard® JCB
クレジットカード 年会費	永年無料
ポイント還元率	0.5〜1.0％
ポイント名	WAON POINT
申込み条件	日本国内にお住まいの個人の方でご本人確認および電話連絡が可能な18歳以上の方

楽天カードのETCカードは2枚目追加発行できるので管理が楽

クレジットカード	ETCカード

楽天のETCカードは、クレジットカード1枚に対して2枚発行できます。

個人向けのETCカードでは、クレジットカード1枚につき1枚の発行が多く2枚作成できるケースは少ないため複数枚持ちたい方におすすめです。

ETCカードを2枚発行できると、通勤用やレジャー用など用途に合わせて使い分けできるため、収支の管理が楽になります。

マイカー登録をすると、楽天カードを使って楽天市場で買い物をするとポイント倍率が3倍になります。

マイカー登録をしておけば車検満了時にメールで通知してくれるため、車検忘れの懸念もなくなる点もメリットの一つです。

楽天カードのETCカードに申込む

ETC年会費	550円（税込）
ETC還元率	1.0%
ETC発行手数料	無料
車関連の割引・優待	提携ガソリンスタンドでポイント付与
クレジットカード 発行スピード	約1週間～10日
国際ブランド	Visa Mastercard JCB American Express
クレジットカード 年会費	永年無料
ポイント還元率	1.0〜4.5％
ポイント名	楽天ポイント
申込み条件	年齢18歳以上の方

dカードは家族カードでもETCカードが発行できる

クレジットカード	ETCカード

dカードのETCカードは、高速道路料金100円につき1ポイントの還元が得られます。

ETCカードの利用料金はポイント還元がないケースもあるため、還元率が高いdカードはお得感が高いです。

年会費は初年度無料となっており、1年に1回以上の利用で、翌年以降の年会費が無料になります。

ポイント還元率はどこで利用しても1%・エネオスやJALなど特約店ならポイントは2倍になり、ポイントが溜まりやすいです。

ます。貯めたポイントは1ポイント1円としてマクドナルドやローソン、セブンイレブンで利用できるため、無駄になることはないでしょう。

dカードのETCカードに申込む

ETC年会費	初年度無料
ETC還元率	1.0%
ETC発行手数料	無料
車関連の割引・優待	・提携ガソリンスタンドでポイント付与 ・提携レンタカーで割引
クレジットカード 発行スピード	審査：最短5分 発送：1～3週間
国際ブランド	Visa Mastercard
クレジットカード 年会費	永年無料
ポイント還元率	1.0〜4.5％
ポイント名	dポイント
申込み条件	満18歳以上であること（高校生を除く） ※卒業を迎えた高校生の場合、卒業年度の3月31日までは申込不可 個人名義であること ご本人名義の口座をお支払い口座として設定いただくこと その他当社が定める条件を満たすこと

au PAYカードのETCカードは貯まったポイントを電子マネーにチャージできる

クレジットカード	ETCカード

au payのETCカードは、貯まったポイントを1ポイント1円としてau PAYにチャージできます。

ETCカードの利用で貯めたポイントをそのままau PAYにチャージもでき、1ポイント1円としてコンビニやスーパー・ドラッグストアなどで利用することも可能です。

その他、ETCカードを継続して利用することで、紛失した際の発行手数料が無料になるメリットもあります。

au PAYカードは基本的に還元率が高いカードですが、au PAY ポイントアップ店をうまく活用すると、最大で3倍のポイントが獲得できます。

例えばガソリンスタンドの出光なら200円の利用で、ポイント還元率は1.5%です。

車とau携帯電話専用のクレジットカードとして選択してもうまく活用できるかもしれません。

au PAYカードのETCカードに申込む

ETC年会費	無料
ETC還元率	1.0%
ETC発行手数料	1,100円（税込）
車関連の割引・優待	・提携ガソリンスタンドでポイント付与 ・提携レンタカーで割引
クレジットカード 発行スピード	最短2分
国際ブランド	Visa Mastercard
クレジットカード 年会費	無料
ポイント還元率	1.0〜2.5％
ポイント名	Pontaポイント
申込み条件	ご本人さままたは配偶者に定期収入のある方 ※ 学生の方は定期収入の有無にかかわらずお申し込みいただけます。 ※利用者登録をご利用中の場合は、ご利用名義ではお申し込みいただけません。

エポスカードはETCカードの利用を積み重ねてもゴールドカードをゲットできる

クレジットカード	ETCカード

エポスカードのETCカードでは、年間50万円以上利用すると自動的にゴールドカードがもらえる制度が用意されています。

年会費や手数料などの兼ね合いでゴールドカードを遠慮している人も多いかもしれませんが、無料でゲットできるなら一考の余地があるのではないでしょうか。

ゴールドカードを発行するための条件は、月平均で毎月42,000円をカード払いに回すことです。

高速道路の利用のみで毎月42,000円の支払いをクリアするのは難しいですが、家賃や携帯電話料金の支払いなども合わせると、それほど難しい条件ではありません。

エポスカードはカードを持っているだけで、優待が受けられる店舗が10,000店以上にのぼるほど充実しています。

割引対象はガソリンスタンドやカラオケ、映画館の他に、富士急ハイランドやハウステンボスなどのレジャー施設もあります。

エポスポイントとETCカードをうまく活用できれば、旅行費用やレジャー費用も安く抑えられるでしょう。

エポスカードのETCカードに申込む

ETC年会費	永年無料
ETC還元率	0.5%
ETC発行手数料	無料
車関連の割引・優待	・提携ガソリンスタンドで割引 ・提携レンタカーで割引 ・提携駐車場優待
クレジットカード 発行スピード	最短即日発行
国際ブランド	Visa Mastercard
クレジットカード 年会費	永年無料
ポイント還元率	0.5〜1.5％
ポイント名	エポスポイント
申込み条件	満18歳以上の方

三菱UFJ VIASOカードはポイントが2倍になるお得さ

クレジットカード	ETCカード

VIASOカードのETC PLUSは、高速道路の利用でポイントが2倍になるカードです。

通常の還元率は0.5%と低いものの、高速道路の利用では1.0%と還元率は高い部類へ一気に飛躍します。

貯まったポイントは自動的に銀行口座へキャッシュバックされるため、使い忘れによる失効の心配がありません。

VIASOカードはETCカードのみならず、携帯電話やインターネットの利用料金支払いでもポイントが2倍になります。

普段使いで効率よくポイントを稼ぎたい人は、生活用のカードとして選んでみてはいかがでしょうか。

三菱UFJ VIASOカードのETCカードに申込む

ETC年会費	無料
ETC還元率	1.0%
ETC発行手数料	1,100円（税込）
車関連の割引・優待	・提携ガソリンスタンドでキャッシュバック
クレジットカード 発行スピード	最短翌営業日
国際ブランド	Mastercard
クレジットカード 年会費	無料
ポイント還元率	0.5〜1.0％
ポイント名	VIASOポイント
申込み条件	18歳以上でご本人または配偶者に安定した収入のある方、 または18歳以上で学生の方（高校生を除く）

Tカード プラス (SMBCモビット next)なら困った時のローン機能付き

クレジットカード	ETCカード

Tカード プラス (SMBCモビット next)のETCカードは、初年度年会費無料で利用できます。

ETCカードやクレジットカードの利用・普段の買い物でもVポイントが貯まりやすいです。

またENEOSなら2Lの給油ごとにVポイントが貯まるため、通勤やレジャーなど車を頻繁に使う方にも便利でお得な1枚です。

ポイントを利用できる店舗は全国にあるため、汎用性の高さもメリットと言えます。

Tカード プラス (SMBCモビット next)はモビットカードローン機能も付帯しているため、万が一に備えられる便利なカードです。

Tカード プラス (SMBCモビット next)の
ETCカードに申込む

ETC年会費	初年度無料
ETC発行手数料	無料
ETC還元率	0.5%
車関連の割引・優待	提携ガソリンスタンドでポイント付与
クレジットカード 発行スピード	最短5営業
国際ブランド	Mastercard
クレジットカード 年会費	無料
ポイント還元率	0.5％～1.5％※
ポイント名	Vポイント
申込み条件	満20歳以上のモビットカード会員の方

※Tカードプラス(SMBCモビット next)は2024年9月29日(日)を以てサービス終了となります。

JCBゴールドはETCカード以外にも国内で利用できる優待が多数

JCBゴールドのETCカードは、年会費・発行手数料ともに無料で発行できます。

しかも、家族カードの保有者でもETCカードを年会費・発行手数料無料で発行できるため、車両運転者が多い家族でも負担なく保有が可能です。

家族カードのETCカードでも利用額に応じてポイントが貯まり、利用者が多いほどお得に使えます。

利用者が多い場合、ETCカードの不正利用が心配になるかもしれません。

しかし、JCBゴールドのETCカードなら不正使用に対して補償してくれるので安心です。

また、JCBゴールドには国内の主要空港ラウンジで無料サービスを受けられたり、最大1億円の旅行傷害保険が付帯したりとゴールドカードならではの特典がついています。

ETCカードを無料で使いたいだけでなく、ワンランク上のサービスを受けたい人なら、JCBゴールドがおすすめです。

JCBカードWのETCカードに申込む

ETC年会費 発行手数料	無料
ETC還元率	0.5%
車関連の割引 優待	・ETCの利用でポイントが貯まる ・ETCの不正利用への補償
クレジットカード発行スピード	最短即日※条件あり
国際ブランド	JCB
クレジットカード年会費	11,000円（税込）※初年度無料
ポイント還元率	0.5%～10.0%
ポイント名	Oki Dokiポイント

ENEOSカードCならENEOSガソリン・軽油の値段が割引される

ENEOSカードCは月の利用額に応じ、ENEOSのガソリン・軽油の値段が1リットルあたり最大で7円引きになります。

月に7万円以上のクレジットを利用すれば7円割引になるため、最大割引適用のハードルは低いといえるでしょう。

ほかにも利用額に関係なく、ENEOSの灯油が1リットルあたり1円割引になります。

もし7万円の利用額に到達しない可能性があるなら、ENEOSカードSがおすすめです。

こちらのカードは利用額に関係なく、常にガソリン・軽油が1リットルあたり2円割引されるカードです。

さらにポイント制のクレジットカードがほしいと考えるなら、ENEOSカードPを選択するとよいでしょう。

ENEOSカードPをENEOSで利用すれば、最大3%の還元率でポイントが付与されます。

ENEOSカードCのETCカードに申込む

ETC年会費 発行手数料	無料
ETC還元率	–
車関連の割引 優待	・ENEOSガソリン・軽油の値段が利用額に応じて割引される ・カーコンビニ俱楽部で一定の修理工事が割引になる ・ENEOSロードサービスを利用できる
クレジットカード発行スピード	1ヶ月程度
国際ブランド	VisaJCB
クレジットカード年会費	1,375円（税込）※初年度無料
ポイント還元率	– ※ENEOSや一般加盟店の1ヶ月間のカード利用金額に応じ、ガソリンと軽油が合算で毎月150リットルまでなら1リットル最大7円引きになる
ポイント名	–

ライフカードのETCカードは初年度無料！お申込み後最短6営業日で発行される

ライフカードのライフETCカードは、初年度の年会費が無料で申し込みから最短6営業日で発行されます。

2年度目以降は年会費1,100円（税込）かかりますが、以下のように無料になる条件がいくつもあり、そこまで費用を気にすることなく利用可能です。

ライフETCカードの場合、クレジットカードの利用でもETCカードの年会費が無料になるため費用が負担になることは少ないでしょう。

また、ライフカードは様々なポイントアッププログラムを実施しており、使いやすさを向上させています。

たとえば、入会から1年間はポイント1.5倍、誕生日月の利用は3倍といったサービスを提供しています。

ライフカードはETCカードを無料で使いつつ、ポイントも貯めたいと考える人に適したカードです。

ライフカードのETCカードに申込む

ETC年会費 発行手数料	初年度無料+通常 年会費：1,100円（税込）※一定条件を満たす場合は次年度無料
ETC還元率	0.1%
車関連の割引 優待	・マイレージサービスが受けられる ・ETCを利用する時間帯によって割引制度が適用される
クレジットカード発行スピード	最短2営業日
国際ブランド	VisaMastercardJCB
クレジットカード年会費	永年無料
ポイント還元率	0.3%～0.6%
ポイント名	LIFEサンクスポイント

リクルートカードは通行料金100円につき1.2ポイント付与される

リクルートカードのETCカードは、通行料金100円につき1.2ポイント付与されます。

クレジットカードやETCカードは基本還元率1.0%だと高還元率といわれますが、リクルートカードでは常時1.2%還元されるカードです。

しかも、じゃらんやホットペッパービューティー等リクルートが運営するサービスを利用した場合、最大3%も還元されます。

また、JCB限定ですが、最短5分でリクルートカードの発行が可能です。

そして、JCBの場合はETCカードの発行手数料が無料になります。

特定の店舗等を利用せず高い還元率でポイントを貯めたい人や、国際ブランドをJCBと決めている人におすすめです。

リクルートカードのETCカードに申込む

ETC年会費 発行手数料	年会費：無料発行手数料：1,000円（Visa・Mastercardのみ） ※JCBの場合は発行手数料無料
ETC還元率	1.2%
車関連の割引 優待	・マイレージサービスが受けられる ・ETCを利用する時間帯によって割引制度が適用される
クレジットカード発行スピード	最短即日 ※条件あり
国際ブランド	VisaMastercardJCB
クレジットカード年会費	永年無料
ポイント還元率	1.2%～3.2%
ポイント名	リクルートポイント

JCBWPlusLは年会費とETCカードがずっと無料！ポイントが常時2倍で貯めやすい

JCBWPlusLのETCカードは、常時2倍のポイントが貯まります。

通常、JCBのクレジットカードの場合、ETCカードの利用で0.5%のポイントが付与されます。

しかし、JCBWPlusLは利用額に応じて常時1.0%のポイントが付与されるため、2倍の速度で貯めることが可能です。

また、JCBWPlusLは女性にうれしい特典が多く付帯しているカードです。

たとえば、キレイをサポートする協賛企業LINDAリーグがJCBWPlusL会員に優待や割引を実施したり、女性特有の疾病に関する保険が付帯されたりしています。

毎月10日、30日には「LINDAの日」では、ルーレットに当たると2,000円分のJCBギフトカードが受け取れるのもうれしいポイントです。

JCBWPlusLのETCカードに申込む

ETC年会費 発行手数料	無料
ETC還元率	1.0%
車関連の割引 優待	・ETCの利用でポイントが貯まる ・ETCの不正利用への補償
クレジットカード発行スピード	最短即日 ※条件あり
国際ブランド	JCB
クレジットカード年会費	永年無料
ポイント還元率	1.0%〜10.5%
ポイント名	Oki Dokiポイント

アマゾンMastercardはプライム会員なら2％還元！年会費が永年無料で利用しやすい

アマゾンMastercardのETCカードは、年会費も発行手数料も無料で保有できます。

クレジットカードも年会費・発行手数料無料であるため、保有していても負担になりません。

また、アマゾンMastercardは、発行者がプライム会員なのかどうかで還元率が変わります。

発行者がプライム会員の場合、Amazonでショッピングすると還元率が2.0%になります。

プライム会員ではない人がAmazonでショッピングした場合の還元率は1.5%です。

通常還元率が1.0%と高いうえに、セブン-イレブン・ローソン・ファミリーマートでは還元率が1.5%に上がります。

Amazonのショッピングだけでなく、普段使いでも高い還元率を受けられるのがアマゾンMastercardのメリットといえるでしょう。

アマゾンMastercardに申込む

ETC年会費 発行手数料	無料
ETC還元率	1.0%
車関連の割引 優待	・マイレージサービスが受けられる ・ETCを利用する時間帯によって割引制度が適用される
クレジットカード発行スピード	最短3営業日
国際ブランド	Mastercard
クレジットカード年会費	永年無料
ポイント還元率	1.0%～1.5%
ポイント名	Amazonポイント

三井住友カード ゴールド（NL）はETCカード以外に様々なお店でポイントが貯まる

三井住友カード ゴールド（NL）は対象のコンビニや飲食店でタッチ決済すると、最大で還元率が7.0%まで上がります。

対象となるのはセブン-イレブンやすき家、ドトールコーヒー等、普段使いする人が多い店舗であり、非常に使い勝手のよいカードです。

また、年間100万円以上利用すると10,000ポイントを受け取れたり、家族ポイントへの登録で還元率が上がったりする等ポイントを得られる制度が整っています。

家族ポイントとは、本会員と二親等以内の関係にある人が家族登録するとひとりにつき、還元率が1.0%アップするサービスです。

※家族登録できる親族は本会員でなければならず、6名以上登録しても還元率は5.0%までしか上がりません。

三井住友カード ゴールド（NL）の

ETCカードに申込む

ETC年会費	初年度無料+通常 年会費：550円（税込） ※ETC利用の請求が1回以上あれば次年度のETC年会費は無料
ETC還元率	0.5%
ETC発行手数料	無料
車関連の割引 優待	・マイレージサービスが受けられる ・ETCを利用する時間帯によって割引制度が適用される
クレジットカード発行スピード	最短即日 ※条件あり
国際ブランド	VisaMastercard
クレジットカード年会費	5,500円（税込） ※年間100万円以上利用で翌年以降永年無料
ポイント還元率	0.5%～7.0%
ポイント名	Vポイント

オリコカードザポイントはマイレージサービス等の各種割引サービスを受けられる

オリコカードザポイントのETCカードは、マイレージサービス等の各種割引サービスを受けられます。

受けられるサービスは、以下のとおりです。

オリコカードザポイントは入会後6ヶ月間の還元率が2.0%となり、オリコモールを利用すれば最大で1.0%アップします。

ETC割引を最大限活用したうえに、しっかりとポイントを貯めたい人におすすめです。

オリコカードザポイントの

ETCカードに申込む

ETC年会費 発行手数料	無料
ETC還元率	1.0%
車関連の割引 優待	・マイレージサービスが受けられる ・ETCを利用する時間帯によって割引制度が適用される
クレジットカード発行スピード	最短8営業日
国際ブランド	MastercardJCB
クレジットカード年会費	永年無料
ポイント還元率	1.0%～2.0%
ポイント名	オリコポイント

アメリカン・エキスプレス・グリーンカードのETCカードはアメリカン・エキスプレスのポイントが貯まる

アメリカン・エキスプレス・グリーンカードのETCカードを利用すると、アメックスのポイントであるメンバーシップ・リワードが貯まります。

貯まったポイントはショッピングで利用できるだけでなく、マイルやMarriott Bonvoyポイントに移行が可能です。

旅行に役立つポイントに変更できるため、旅好きの人におすすめのカードです。

また、入会から決められた期間に一定金額利用すると最大で55,000ポイント付与されるため、カード発行からすぐに多くのポイントがほしいと考えている人も適しています。

なお、ポイント移行する場合、年間3,300円（税込）の「メンバーシップ・リワード・プラス」に加入すれば交換率がアップするのもポイントです。

アメリカン・エキスプレス・グリーンカードの

ETCカードを申込む

ETC年会費 発行手数料	発行手数料：935円（税込）
ETC還元率	0.5%
車関連の割引 優待	・マイレージサービスが受けられる ・ETCを利用する時間帯によって割引制度が適用される
クレジットカード発行スピード	1週間～3週間程度
国際ブランド	アメリカン・エキスプレス
クレジットカード年会費	13,200円（税込） ※請求は月額1,100円（税込）
ポイント還元率	0.5%
ポイント名	メンバーシップ・リワード

セゾンカードインターナショナルはETCカードの最短即日発行可能！すぐに利用したい方におすすめ

セゾンカードインターナショナルのETCカードは、最短即日の発行が可能です。

クレジットカード本体は即日発行されるものもありますが、ETCカードは最短でも3〜6営業日かかってしまいます。

しかし、セゾンカードインターナショナルなら最短即日に発行されるため、すぐにETCカードを利用したい人にぴったりです。

また、セゾンポイントモールを利用すればポイントが最大で30倍になります。

貯まったポイントには有効期限がなく、すぐに使わなくても失効する心配がありません。

ショッピングを楽しんでポイントを貯めたいものの、ポイントの使い道をこれから探そうという方にも向いているカードです。

セゾンカードインターナショナルの

ETCカードに申込む

ETC年会費 発行手数料	無料
ETC還元率	0.5%
車関連の割引 優待	・マイレージサービスが受けられる ・ETCを利用する時間帯によって割引制度が適用される
クレジットカード発行スピード	最短即日 ※条件あり
国際ブランド	VisaMastercardJCB
クレジットカード年会費	永年無料
ポイント還元率	0.5%～1.0%
ポイント名	永久不滅ポイント

Oliveフレキシブルペイは最大20％還元！ETCカードでもポイントが貯まる

Oliveフレキシブルペイは、Vポイントアッププログラム・家族ポイント・特定店舗のタッチ決済を組み合わせると、還元率が最大で20%までアップします。

すべての条件を満たすのは難しいですが、家族全員が三井住友カードの本会員であれば最大還元率を狙ってもよいでしょう。

また、Oliveフレキシブルペイはキャッシュカードとデビットカードの機能があり、発行者の考えに合わせた方法で利用できます。

キャッシュカードに見えないデザインを採用しており、借り入れが親族や知り合いにバレにくいのもポイントです。

券面にはカード番号が記載されていないため、カード利用時でも盗み見されません。

近年、不正利用の被害数が増加し、2023年には過去最大の被害額になっており、防犯性の高さは利用者にとって必要な要素といえるでしょう。

OliveのETCカードに申込む

ETC年会費	初年度無料+通常 年会費：550円（税込） ※ETC利用の請求が1回以上あれば次年度のETC年会費は無料
ETC還元率	0.5%
ETC発行手数料	無料
車関連の割引 優待	・マイレージサービスが受けられる ・ETCを利用する時間帯によって割引制度が適用される
クレジットカード発行スピード	最短3営業日
国際ブランド	Visa
クレジットカード年会費	永年無料
ポイント還元率	0.5%～7.0%
ポイント名	Vポイント

ETCカードはETCパーソナルカードとクレジットカード付帯型の2種類

ETCカードとは、有料道路の通行料金を自動で決済できるカードのことを言います。

料金所でわざわざ停止する必要がないため、高速道路を使う時はぜひとも持っておきたいカードです。

ETCカードの種類は2種類あります。

ETCカードは、クレジットカード会社が発行するものと高速道路の運営会社が発行するETCパーソナルカードの2種類が用意されています。

クレジットカード会社のETCカードとETCパーソナルカードの違いを一覧表にまとめてみました。

	ETCカード	ETCパーソナルカード
発行会社	クレジットカード会社	高速道路 運営会社
デポジット	不要	3,000円〜
年会費	カード会社による	1,257円（税込）
発行手数料	無料	無料
利用限度額	クレジットカードの 利用限度額まで	デポジット額まで
支払い方法	後払い	先払い
ポイント還元	あり	なし
申し込み方法	WEB完結も可能	郵送のみ

クレジットカード付帯のETCカードは年会費・手数料無料！ポイント付与されるためお得に使える

多くのクレジットカード会社ではクレジットカードの付帯カードとしてETCカードを発行しています。

クレジットカード会社が発行するETCカードは、年会費無料で発行手数料がかからないものが多く、手軽に発行できます。

クレジットカードのポイント機能と連携するものがほとんどなので、通常利用に合わせてお得に活用できる点も大きなメリットです。

支払いはクレジットカードの利用分と合わせて引き落としされます。

日頃から高速道路などの有料道路を頻繁に使う人は、クレジットカードを発行する際にETCカードも合わせて発行しておくと便利です。

本記事で紹介している数々のETCカードは、全てクレジットカード会社が発行するETCカードです。

ETCパーソナルカードは審査なしで利用可能！16歳以降から発行可能なデポジットカード

ETCパーソナルカードは、クレジット機能が付帯しておらず発行に審査がありません。

また、16歳以上なら誰でも作成でき、年齢制限も緩いETCカードです。

年会費が1,257円（税込）かかるものの、あらかじめデポジットすることでETCの利用が可能です。

デポジットの金額は、有料道路の月平均利用金額の4倍必要となります。

たとえば、毎月5,000円程度、有料道路を利用するのであれば4倍である2万円のデポジットが必要です。

デポジットの最低金額は3,000円から可能で上限金額は定められていないため、有料道路をあまり使わない人でも相当な回数利用する人でも使えます。

なお、ETCパーソナルカードの発行には約1ヶ月かかるため、申し込む際には余裕をもったスケジュールで手続きしましょう。

ETCカードを利用するメリット

ETCカードは支払い準備の手間がかからないストレスフリーを実現してくれるカードです。

割引にも対応しており、クレジットカード会社が提供するポイントサービスの恩恵も受けられます。

それぞれの良いメリットを4つのポイントにて紹介します。

料金所を通過するだけで支払いが可能

ETCカードを使えばストレスなく、料金所をそのまま通過できます。

クレジットカード支払いでも煩わしいものですが、現金支払いとなると料金所が近づく前に現金を用意しなければなりません。

その都度停止するため、渋滞発生の原因になってしまいます。

あまり高速道路を使わない人にとっては、プレッシャーに感じてしまうかもしれません。

ETCの利用率は令和6年3月では94.7%となっているため、今後は有人料金所が廃止されETCレーンだけになる可能性もあります。

ETCカードは早めに準備しておいた方が良いでしょう。

ETC専用料金所の利用とETC時間帯割引のメリット

ETCカードにはさまざまな割引の特典があります。

曜日や時間帯、利用回数に応じた割引を始めとして、特定の区間限定の割引や渋滞を避けるための迂回ルートを使った場合の割引など、内容は盛りだくさんです。

その他に、地方の高速道路の通行料金が30%、50%と割引を受けられる制度もあります。

	割引内容
深夜割引	曜日や車種に関係なく、 毎日0時から4時までの通行料金が最大30%引き
休日割引	普通車と軽自動車を対象 土日祝日の地方の高速道路料金が最大で30%引き
平日朝夕割引	ETCマイレージサービスに登録した人対象 平日朝夕の通勤時間帯（6時～9時、17時～20時）の地方の 高速道路の通行料金を、利用回数に応じて最大で50%引き

ETCマイレージポイントが貯まる

ETCカードをETCマイレージサービスへ登録すると、ETCカードの利用額に応じたポイントが付与されます。

道路を運営する事業者にもよりますが、多くの場合通行料金10円につき1ポイント貯まるため、ポイントは瞬く間に貯まっていくでしょう。

貯まったポイントは高速道路の利用料金に充当できます。

ポイント交換には交換忘れがないポイント自動還元サービスを忘れずに設定しておきましょう。

例えばNEXCO東・中・西日本では5,000ポイント貯まった場合、自動で5,000円分の通行料に交換され、高速道路利用の時に自動的に料金から差し引かれます。

ETCカードを作ったら、ETCマイレージサービスに登録しましょう。

ETCマイレージサービスへ登録する場合、個人情報やETCカードの番号・有効期限の他に、「車両番号（ナンバープレートの４桁）」・「車載器管理番号（ETC車載器の１９桁）」も必要です。

クレジットカード付帯型ならポイントも貯まる

クレジットカード会社が発行するETCカードならETCマイレージサービスの他に、クレジットカード会社が運営するポイントも獲得できます。

ポイントの還元率や使い道はクレジットカード会社によってそれぞれです。

クレジットカードのポイントの中には汎用性が高いものもあり、現金同様に使えるものもあります。

ETCカードを作るなら、自分にとってメリットが大きいポイントを付与してくれるクレジットカードを作成すると良いでしょう。

あえてETC専用のクレジットカードを作成するのも良い手段です。

ETCカードがおすすめではない人は？発行するデメリットを紹介

ETCカードは有料道路を利用する人にとって非常に便利なアイテムですが、なかには発行がおすすめではない人もいます。

ETCカードの発行がおすすめではないのは、以下のデメリットが大きい人です。

ETCカードは基本的にクレジット機能が付帯しており、その機能のメリット・デメリットの影響を受けます。

クレジット機能の存在にデメリットを感じる人は、ETCカードを発行しないほうがよいでしょう。

クレジットカード付帯のETCカードの発行にはクレジットカードの審査が必要

クレジット機能が付帯されているETCカードを発行する場合、クレジットカードの審査を受けなければなりません。

クレジットカードを発行するには必ず審査を受けなければならず、誰でも作れるものではありません。

とくに返済を延滞したり、自己破産や債務整理を経験したりした人は審査に通るのは難しいでしょう。

また、クレジットカードごとによって審査の厳しさが異なり、一定の年収や勤務先等のステータスが求められるものもあります。

かりに延滞といったマイナス点がないとしても、発行したいクレジットカードの審査に落ちるケースもあるわけです。

審査に通過する自信がない方はまず自身の状況を見つめ直し、通過する可能性が高いクレジットカードに申し込みましょう。

クレジットカード付帯のETCカードはデポジットでないため使いすぎてしまう可能性がある

クレジットカード付帯のETCカードは、使いすぎの危険性があります。

クレジットカード付帯のETCカードの利用上限額は、クレジットカードの上限額と同じです。

クレジットカードの上限金額は少なくても数十万円、カードによっては数百万円です。

しかも、支払い時期がETC利用月とずれるため、使ったことを忘れやすくなります。

このような理由から、クレジットカード付帯のETCカードを使いすぎてしまう人がいます。

もし使いすぎが心配ならクレジットカードを発行するとともに、ETCパーソナルカードを作成するのがよいでしょう。

クレジットカードとETCパーソナルカードを両方作成すれば、クレジットカードの付帯サービスを利用できるうえ、デポジット分のETC利用に抑えることが

ETCカードの発行にはカード会社・高速道路運営会社への申込みが必要

クレジット付帯型ETCカードとETCパーソナルカード、それぞれの入手方法の詳細を紹介します。

種別	発行方法
クレジット機能付き ETCカード	・既存のクレジットカード 　追加発行の申請をする ・新規クレジットカード 　ETCカードへの同時申込をする
ETCパーソナルカード	郵送での申込みのみ可能 WEBから申込用紙を印刷し、郵送で提出

クレジット機能付きのETCカードは、カード会社への申込みで発行が可能です。

一方でETCパーソナルカードは郵送でのみ申し込みが可能で、WEBから申込用紙を印刷する必要があります。

ポイント還元や付帯サービス・発行の手間から、ETCカードはクレジットカードが会社が発行するものがおすすめです。

クレジットカード付帯型のETCカードの作り方

ETCカードは、クレジットカードとは別にETCカードを発行されるのが主流なため、クレジットカード発行後に追加発行を行うのが一般的です。

クレジットカードと同時申込も可能ですが、審査時間が長くなるケースがあるため別々の申込みがおすすめ

ほとんどのETCカードでは追加発行もしくは同時発行、いずれも可能です。

追加発行の際にも審査はありますが、すでに主となるカードの審査が完了しているため、よほどのことがない限り審査が通らないということはありません。

すでにクレジットカードを持っている場合、カード発行会社へ問い合わせすると簡単に発行できるでしょう。

中には別途年会費や発行手数料がかかることもありますので、申し込む前にしっかり確認しましょう。

ETCパーソナルカードの作り方

ETCパーソナルカードの発行は郵送手続きのみで、他の方法には対応していません。

手続きの流れは次のとおりです。

利用申込書はETCパーソナルカードWEBサービスで作成できる他に、サービスエリアでのインフォメーションでも配布しています。

またデポジットの入金はコンビニエンスストアでも可能です。

上記作成まで一連の流れは1ヶ月程度かかるため、急ぎで発行したい場合はクレジット機能付きのETCカードがおすすめです。

クレジットカードは最短数分で発行が可能なものもあるため、早めの発行が期待できます。

ETCカードの利用には車載器が必要

ETCカードを使って料金所スルーを実現するには、車載器のセットアップが必要です。

ETC車載器は2ピースタイプ、3ピースタイプ、ビルトインタイプの3種類があり、それぞれ価格帯や安全性などが異なります。

ECサイトでも購入できますが、うまく取り付けできるか心配な人はカー用品店で購入しましょう。

ETC車載器は取り付けした後に車両区分やナンバー情報を入力するセットアップ作業が必要です。

セットアップには専用の機器が必要なので、登録店でなければ作業ができません。

ETC車載器の種類ごとの特徴を一覧表にまとめました。

種類	特徴
2ピースタイプ	ETCカードを差し込む本体とアンテナが一体になったタイプ。 構造がシンプルで安価な製品が主流。 本体をダッシュボードへ取り付けるため、十分な設置スペースが必要
3ピースタイプ	本体とアンテナが分離したタイプ。 設置場所の自由度が高く、見た目がスマート。 2ピースタイプよりも高いものの、現在では3ピースタイプが主流
ビルトインタイプ	ダッシュボード内のスペースに組み込むタイプ。 車を購入する時にオプションとして取り付けるパターンが主流。 他のタイプよりも目立ちにくい

ETCカードの選び方

ETCカードを選ぶ時に押さえておきたいポイントを2つ紹介します。

・年会費・発行手数料無料のカードを選ぶ
・特典やポイント還元率の高さで選ぶ

ETCカードは、年会費や発行手数料が無料のものを選ぶと費用をかけずに発行できます。

またクレジット機能付きのETCカードは、元となるクレジットカードのスペックが適用されるため、クレジットカード本体の特長から選ぶのが得策です。

特典やポイント高還元率・付帯サービスが充実しているカードを選ぶと、お得にお出かけができ事故や破損など万が一にも備えられて安心です。

年会費・発行手数料無料のカードを選ぶ

ETCカードを作る時は、年会費無料のクレジットカードを選ぶようにしましょう。

年に1回の利用で年会費無料とするクレジットカード会社もありますが、できれば完全に年会費無料のカードの方が望ましいです。

年会費の他に、ETCカードの発行手数料がかかるカードもあります。発行のコストを抑えたいのであれば、発行手数料がかからないカードを選びましょう。

発行手数料が有料の場合、更新手数料が発生する可能性もあります。

特典やポイント還元率の高さで選ぶ

ETCカードをお得に利用したい場合、クレジットカードのポイント還元率が1%以上のものを選ぶようにしましょう。

ETCカード利用分もポイントとして加算されるため、高速道路を頻繁に使う人はあっという間にポイントが貯まります。

他には、ガソリン代が割引されるクレジットカードもあります。

ポイントの恩恵は様々ですが、車中心の生活を強いられている人は、ETCやガソリン給油用のクレジットカードを一つ持っておくと何かとお得です。

割引の対象となるガソリンスタンドはクレジットカードによって異なります。

自分がよく利用するガソリンスタンドが割引の対象となっているか、事前によく確認しておきましょう。

カード名	ポイント	基本還元率
JCBカードW 詳細を見る	国内での 優待多数	1.0％～10.5％※ ※ポイントは最大21倍
楽天カード 詳細を見る	楽天市場で 還元が上がる	1.0～3.0％
PayPayカード 詳細を見る	PayPayと 連携でお得	最大1.5％※

PayPayカードに関する注釈

※ PayPayカードをPayPayアプリに登録およびPayPayステップの条件達成が必要。

※出金・譲渡不可。PayPay/PayPayカード公式ストアでも利用可能。 　

　なお、所定の手続き後にPayPay加盟店にて使用できます。 　

　手続きはこちら（https://paypay.ne.jp/help/c0021/）からご確認ください。

※ポイント付与の対象外となる場合があります。

例）「PayPay決済」「PayPay（残高）チャージ」「nanacoクレジットチャージ」

「ソフトバンク通信料（ワイモバイル、LINEMOを含む）」「ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払いを介してのPayPay残高チャージのご利用分」

ETCカードに関するよくある質問

ETCカードは非常に便利なものであり、発行するか検討している人も多いことでしょう。

そのような人のなかには、以下のような疑問や悩みをもっている方もいます。

ここからは、ETCカードに関してよくある質問とその回答を紹介します。

ETCカードについての疑問や悩みを解決してから発行すれば、作成を後悔することなく利用できるはずです。

女性におすすめのETCカードは？

女性におすすめのETCカードは、女性にうれしい特典がついたクレジットカードに付帯しているものです。

たとえば、JCBWPlusLに付帯しているETCカードが女性におすすめです。

JCBWPlusLには女性向けの保険が付帯していたり、かわいい券面デザインが用意されたりしています。

しかも、一般のJCBカードと異なって還元率は常時2倍の1.0%であり、年会費永年無料でクレジットカードもETCカードも利用可能です。

ただし、18歳〜39歳までしか申し込みできないというデメリットもあるため、メリット以外の部分も理解したうえで発行手続きを進めていきましょう。

ETCカードを無料で作ることはできますか？

ETCカードを無料で作ることは可能です。

ただし、ETCカードを無料で作成するには、以下の条件を満たすクレジットカードを発行する必要があります。

よくあるのはクレジットカードが年会費無料でも、ETCカードの年会費がかかるケースです。

ただし、クレジットカードやETCカードを年間1回利用すれば、ETCカードの年会費が無料になるものもあります。

たとえば、ライフカードやOliveカード等は年間の利用状況に応じてETCカードの年会費が無料になります。

利用状況に応じて年会費が無料になるケースは多いため、クレジットカードを発行する前に無料になる条件を調査しておきましょう。

ETCカードのクレジット機能がないおすすめのカードはありますか？

クレジット機能がないETCカードを発行したいなら、ETCパーソナルカードがおすすめです。

ETCパーソナルカードは、デポジットした金額に応じて利用できるETCカードです。

利用するときには、月に利用する有料道路利用料金の平均の4倍を預けます。

たとえば、月に2万円程度利用する場合、8万円のデポジットが必要です。

クレジット機能が付帯しておらず利用額には気を遣わなければなりませんが、使いすぎを防止できます。

なお、デポジットはあくまで預入金であり、利用料には使えない点には注意しましょう。

有料道路の利用金額は、デポジットとは別に請求されます。

最強のETCカードはありますか？

最強のETCカードは、発行者に適したクレジットカードに付帯しているものです。

ETCカード自体、どのクレジットカードに付帯しているものを選んでもあまり変わりはありません。

しかし、クレジットカードの付帯サービスはカードごとにより大きく異なり、発行者に適したものと、そうでないものがあります。

たとえば、クレジット機能とともにキャッシング機能もほしいならOliveカードが適していますし、ENEOSを定期的に利用するならENEOSカードCを選択するとよいでしょう。

このように発行者が希望するサービスによって、選ぶべきクレジットカードが変わります。

まずは希望するサービスが付帯しているクレジットカードを選別してから、

最強のETCカードは高還元率・特典が充実しているものがおすすめ

ETCカードを選ぶ時は、クレジットカード付帯型を選びましょう。

親カードとなるクレジットカードが持つ機能の恩恵をそのまま受けることができます。

カードが持つ特性を活かして、自動車関連専用のクレジットカードとして利用するのも良いでしょう。

クレジットカードを選ぶ時は、ポイント還元率の高さはもちろんのこと、利用できるシーンにも注目したいところです。

自分の生活背景にマッチするカードを持てば、より便利に利用できるようになります。